Kapel_u0
2015.02.28 sat

2月29日生まれの友人がいるのだけれど、誕生日って、どうしているんだろうと、気になった。

平日は頑張って働いています。寅さんも言うように「額に汗して、油にまみれて、地道に暮らす」ことの大切さを日々感じながら生きています。念のため、豆腐屋ではない。

さて、休日。
今日はとっても充実した、あれこれしたいなーと思っていることを着々と消化出来たような、気持ちのいい時間の流れを作ることができているような、そんな気がする、という今日の途中経過報告。いま19時くらい。

いつもより遅めに起きて、ぐっと水を一杯。シャワーを浴びる。
遅めに起きて、と書いたけれど、そういえば郵便のベルで起こされたのだった。午前中に再配達の依頼をしていたのでくるのは分かっていて、むしろそれで起こされるのを期待していたような感もある。受け取ったのは、ジャック・タチの『ぼくの伯父さんの休暇』のノベライズ。絶版のものと、通常の物と、二つ買った。中身は同じだけど、二つ買った。嬉しい。

たまった洗濯物を洗濯機にぶちこみ、洗濯機をまわす。ただしく書けば、ぼくは粉石鹸(スノール)で洗濯をしているので、いったん桶で石けんをお湯に十分溶かし石鹸水を作り、石鹸水と洗濯槽に張った水とを混ぜて撹拌させたのちに洗濯物を槽にいれていく。(”いれていく”をタイプミスして”異例テイク”と変換されてしまい、ぼくの生活の中では決して紡がれることの無かったであろう”異例テイク”というワードに巡り会えて、ちょっとだけ感動した。ちょっとだけ。)
撹拌させている間に、洗濯物を種類ごとに選り分け、ネットに入れたり、入れなかったりする。

洗濯が終わる迄だいたい40分。寝間着から”走る”格好に着替えて、外に出た。30分くらいで帰ってくるつもりで、ゆっくり3kmほど。昨年のフルマラソン以来、膝の調子が悪くってまったく走っていなかった。ゆっくり3kmほど走る。やっぱり膝の調子は悪いようだ。残念。

ジョギングから戻り、洗濯物は最後のすすぎ。最後の脱水が終わる迄、スクラップアンドビルド(筋トレ)にはげむ。しんどい。

洗濯物を干しながら、きょうはいい天気であることを再確認し、いい気持ちになる。洗濯が大好きなので、今日みたいな日はそれだけで満たされる。

お昼ご飯(納豆、生卵、豆腐、みそ汁あげ入り。申し分ない。)を食べながら、男はつらいよ望郷編をみる。5作目の望郷編は、展開としてはいつもの寅さんなのだが、どこか淋しい展開で、最後にはなんだかほろっとするような、でもとてもよい安心感を与えてくれたので、こちらも心が満たされた。

食後、スニーカーの手入れをする。手入れと言っても、なんてことなくって、ブラシで砂やほこりを払って、防水スプレーを振りまいて、お天道様にさらす。それだけ。鉢に水をやるような心持ちで、靴に防水スプレーをかけていた。7足分も一気にやると、散布される防水スプレーのあまり身体によくないものを急速に取り込み過ぎのような気がして心配になり、もちろん屋外でやるのだけれども、背後から扇風機を強で準備しておいた。万端。

ここで2時くらい。きょうもfuzkueに行くことはきめていたので、それまではまだ時間がある。
撮り終わったフィルムが入った箱を開けて、適当に一本手に取る。これからこのフィルムを現像することにした。今年に入ってまだ現像していなくて、うずうずというか、週末に1本くらいはしたいよなあという欲求を満たすべく。
何が撮られた物なのかも分からないまま現像を進め、定着を終えて、タンクの蓋を外す。フィルムを確認。これはどうやら、学生時代の、学祭で、友人を、部活の風景を撮ったものだろうか。懐かしい気分に浸り、ここでも満たされる。風呂場に干しておいて、帰ってからこまかく見てみよう。optic。

現像終わって、3時過ぎ。
不揃いの漱石全集を完成させたくて、ブックオフへ。全集でなくてもよくて、文庫で歯抜けのものがそろえばよい、というつもりで。が、しかし、近所のブックオフには目当ての文庫は置いていなかった。かわりに、沈黙の春、を買った。108円。

彼女に買っておいてと前々から頼まれていた”花かつお”を近所のスーパーで二つ買い、その足で電車に乗りfuzkueに到着。いまここ。

ぼくのリュックの中には、本が数冊と、花かつおが2つと、銭湯の道具が入っている。ぱんぱんである。

いい休日だ。

画像:Kapel u0