Untitled_tiff_1800 (34) (800x542)撮影者:ぼく@浅草

文学界4月号をまだ読んでいる。読み終わる前に次月号が発売になってしまった。
何も全ページ一字一句目を通すことはないし、はじめからそのつもりもないのだけれど、気が付いたら読みたいところも読めずにひと月たっていた。
代わりに漱石とか、ちょっとまえに須藤元気の本を手に入れたのでそっちにも浮気したり、ふらふらしながらも進んでいる。

4月号、墓参記、ナオコーラさんの、今回は永井荷風の話。
荷風は死の前日まで日記を書き続けたという。その情熱はどこから。
職業として作家であるというのではおさまらず、書くことは仕事にあらず、使命、書くことが使命なのだと、おそらくそうだったのではないかと。言う話。

そうなると、書くことが職業でもなければ、そこに使命感なんてものは感じたことがない僕が毎日毎日何かをかくなんて、そりゃ土台無理な話だったのだと変に納得してしまった。
だいたい、よくて週一、二週に一遍、それくらいなペースでも書けばいい方だから。
ただ、何を書くにしても、そこには日常があればいいのだ、というところは覚えておこう。

==

友達の友達が純文学マニアだ、という話を聞いて、一体どんな人なのかしらと興味がわいた。
10mくらい離れてみるとイケメン風、という、離れてみても”風”という表現は何とも失礼であるが、丸眼鏡の似合う、ちょっと背の高い(ちょっとだけ)、がっつく感じのオタクな人。らしい。

その人が好きな作家、女性作家がいるんだって、と教えてくれたはいいもののそれ以上何一つヒントがもらえなかったので、その女性作家が誰であるかは到底充てることはできなかった。性別だけしかしることができなかった。
次彼に会う時は、その答えを得てくるようにとくぎを刺しておいた。

はたしてそれが誰であってか、機会があれば書くかもしれない。