(2016年11月の話)

2015年の11月にウッドユウライクカンパニーのバンビテーブルを買って、一年ほどたちました。一年経ったのでメンテナンスしました。

使い始めの頃は天板に水滴がたれてシミになるのも気になって気になってそれは大事に、腫れ物を触るように使っていましたが、今はこのテーブルの扱いにも慣れて、気兼ねなく使ってます。

メンテナンスってなにするの?

天板表面の汚れを落としてオイルを塗ります。

1年に一度程度でいいそう。
家具のオイルメンテナンスは家主の使命。

道具を準備する

用意する道具は

  • オイル
  • ウエス
  • 研磨剤
  • サランラップ

の4つ。

1.ウエス

綿100%の布であること。

それを満たせばなんでもいいそうです。着古したTシャツとか。今回は無印の落ち綿布巾を使いました。繊維がポロポロ落ちるようなものは避けたほうがいいのかもね。

2.オイル

オイルはリボスのアルドボスを使います。ウッドユウライクでもらった小瓶がリボスでした。

3.研磨剤

研磨剤は3Mのスポンジ研磨材ウルトラファインを使います。

サンドペーパー換算で番手#800ほど。

我が家のテーブル天板はうづくり仕上げ 1にしてもらったのでスポンジ研磨剤を使います。うづくり仕上げのための天板は木目が強調された若干の凹凸があります。普通のサンドペーパーで研磨するとその凹凸が削れてしまうので。

事前にお店に連絡してメンテナンス方法を教えてもらいました。あやうく普通のサンドペーパーで作業するところでした。

ちなみに、方法を聞くだけのつもりが、そのまますぐスポンジ研磨剤を発送していただけて翌日受け取ることができました。ありがとうございました。こういった対応もうれしくって、店員さんたちの家具への愛というか、熱意みたいなものがすごく伝わってきます。本当に良いお店だなと改めて思いました。

このスポンジ研磨剤は一枚二百数十円しますのでちょっとお高く感じますが、1枚で天板5枚分は使えるそうです。1枚買えば5年先のメンテナンスまで使える。

4.サランラップ

ウエスにサランラップを巻いて、オイルを吸わないようにして、オイルを天板に伸ばしていきます。そのままウエスで伸ばしていくとウエスがオイルを吸ってしまってもったいない。3分の1ほどウエスがもっていってしまうとか。

なのでウエスをラップで包み、吸い込まないようにしてからスイーッと伸ばします。ウッドユウライクさんに電話したときに教えてもらいました。ちなみに、職人さんはヘラを使って伸ばすそうです。我が家にはそういったものはないですし、買わなくてもサランラップで代用できます。ヘラと行っても大層なものを用意しなくても良いと思います。定規とか、料理で使うヘラを100均で買ってくるとか。とにかくオイルを吸い込まず、均等にならせるものであれば良いと思います。

はじめる

1.まずは水拭き

天板を研磨する前にしっかりと水ぶきします。テーブルがゆれるくらいごっしごっしと力を入れて、しっかりと。これで手垢などの汚れをあらかた取ります。
S0125216気がつけばいろんな汚れがこびりついている。拭いただけではとれないやつ。
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2.天板を研磨する

スポンジ研磨剤を4分の一ほどの大きさにカットします。そのままの大きさだとちょっと使いづらいので。
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そして、躊躇せず天板を削る。もくもくと削る。これで水ぶきでは落とせないこびりついた汚れも落ちます。
白い粉をしっかりだすこと。よごれがひどいと灰色のねっとりしたものがでてくるんだそう。
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S0225226研磨し終わったら拭き取ります。
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結局、研磨剤は2つ使いました。1/4*2=1/2。半分ですみました。研磨剤の目が詰まったときはタワシではたいて落とせばいいそう。

オイルをかけよう

テーブル購入時にもらったオイルは小瓶なので全部使ってくださいと言われました。
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天板全体に均等に、伸ばしやすいようにオイルを垂らし、ラップ巻きウエスで拭き伸ばしていきます。
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のばしおわったら、ラップ巻かないウエスで拭き取る。あとはひたすら拭きこむ。ウエスにオイルがつかなくなるまで。天板がさらさらになるまで。
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メンテナンス終わって

初めてのオイルメンテナンス。ドキドキでした。
だいたい1時間くらいでしょうか。思ったよりも簡単だったので来年は30分もあれば終わる気がする。そしてなにより楽しい。来年のメンテナンスが待ち遠しすぎる。
オイルメンテナンスした後の、まるで新品のような仕上がりに正直驚きました。ここまでかと。こんなに復活するのかと。これがいい木か。と実感しました。

Notes:

  1. 浮造(うづくり)は、刈萱(かるかや)の草の根を水にさらした後、干して麻紐で束ねた道具。浮造を使用して木の板・柱などの柔らかい部分(春材)を磨きながら削ぎ落として木目を浮き上がらせる仕上げを浮造仕上げという。浮造-wiki