12モンキーズの映画があまりにもおもしろかったのでTVシリーズもみはじめた。幸いにもNETFLIXでシーズン1をみることができた。が、シーズン2はみれない。そんなばかな。このままシーズン1しか見れないのは悲しすぎる。huluではシーズン2が見れるのに。がんばれNETFLIX。じゃないとhuluを契約しちゃうこのままでは。2週間お試しで全部見きれるとは思えない。さらにはシーズン3も制作決定しているみたいだから2週間のその先も繋ぎ止められてしまう。

映画版とTVシリーズとの違いについて

基本的に別物だとおもっている。映画版の構想を踏襲しているが、いろんな前提が違うからもうわけわかんないことになってる。僕がついていけてない。ウイルスに侵された世界を救うためにタイムトラベルするぜ。が同じくらい。あとはキーパーソンの名前が同じ。それもキーパーソン風な人がでてきすぎて困る。収集つくのだろうか。

TV版では、過去に干渉すると未来へ影響が及ぶ、という話が再三でてくる。科学者はそうコールに忠告する。実際、筋書きから反れてライリーが死んでしまった時間軸の2043年は別の世界になっていた。

シーズン1では、筋書きを変えることなく、あるいは筋書きを変えるような危険な行動はなるべく侵さずにウイルス散布の事実だけをねじまげる、というなんとも都合のいい考えのもとコールたちが動いている。科学者が言うには、ウイルスを無事に食い止められた時点で2043年の私たちは消滅する、ということらしいがその割には不用意な書き換えは行ってはいけないとか、いちいちうるさい。結局存在しなくなってしまうんだったら無理くりにでもやってくれよと少し思いながら見ていた。

ただ、筋書きを変えることなくうまい具合に真相に近づいていっているように見せて、それらの試行錯誤すらも筋書き通りの行動でしかなかった。というのがシーズン1だった。そういう意味では、ライリーの想定外の死とそれによる未来の書き換えすらも予定されたものだったわけで、シーズン1ではウイルス発生にいたるまでの事実をただなぞっているだけだった。なんだそれ。13話も使ったぞ。

シーズン1のラストで、やっと筋書きが書き換わることになった、的な終わり方をした。ラムゼの予定されていた死が回避された。さあここから筋書きにない未来がはじまる。的な。と見せかけて実はそれすらも筋書き通りでした。とか後出しされたらもう収集つかなくなるからうまいところで収めてほしい。

~とみせかけて実は~。なんて展開をタイムトラベルものでやられたらエンドレスになると思う。実はいま放映しているのは2周目の世界の出来事で、1週目の世界ではラムゼがマシーンのそばで死ぬことになっているが、2周目はコールがラムゼを助けてラリタンを脱出するというのが予定されていることだったとしたら、そして時間は1週では終わらずに2周めに突入していることにコールたちが気づき、だったら3週目もがんばろうとなることすらも4週目からみたら予定されていことだったとしたら、もう終わらない。

はたしてこの大風呂敷広げましたの落とし前をどうつけてくれるのか。とても気になる。そして、映画版と同じ結末を迎えるのであれば12モンキーズはウイルス散布の実行犯ではない(実行犯どころか全く関係ない)ということになって、その結末に向かってどうなっていくのかも気になる。

過去に起きた出来事を防ごうとあれこれしているうちに結局それが起こるための手助けをしていた。パターンで終わる気がする。ゴインズがヒマラヤで見つかったウイルスを買ったのも、コールがいらんことを話したからといえばそうだし(ゴインズ以外の人間が手にしていた可能性は大きいが)。コールのせいじゃん。で終わるような気がする。という気にさせられているだけだな、という気もする。もうよくわからない。

キャシーが2043年に飛ばされたということは、2017年にキャシーが死ぬことはなくなったのか、それこそ2周め突入しましたということなのか。ウイルスをまいて世界をリセットしないとコールが助からないから私が撒く、みたいな終わり方だったら発狂する。

余談

作中で舞台が東京にうつることもあり、日系人の役者さんがたくさんでてくるのですが日本語がつたなすぎておどろいた。海外ドラマのクオリティでも日本語まではあのレベルか。ラムゼががんばって覚えた日本語がつたないのは仕方ない。府中刑務所に収監されながら少しずつ覚えたのだから。ただ、セリフの意味がちょっとわからなかったのはつらい。ラムゼにちょっかいだす悪いヤツの日本語がひどかった。日本語を話しているはずなのに日本語の字幕が出てきて、しかもセリフが日本語字幕と違うという。字幕がなかったらセリフめちゃくちゃでわからなかったと思う。