よしまむし

きょうのよしまむし

THE TEMPTATIONS – GET READY

シャーロック・ホームズ

オレンジの種五つ

クラークラッセル 
ワトソンが読んでる本

あらすじ

依頼人ジョンの父の元に届いた封筒。その中には乾いたオレンジの種が五つ。封筒の中にはKKKの印。封筒を受け取ってしばらくして父が死亡した。
続いて叔父の元にも同様の封書が届く。不幸は続き叔父も程なくして死亡する。死のきっかけがKKKであることは間違いないはずなのに証拠が全く残されていないのでどうすることもできないジョン。しばらくののち、ジョンの元にも同じ脅迫状が届く。助けを求めてホームズの元にやってきたジョン。
はたして、ジョンは助かるか、KKKの謎を解き犯人を捉えることができるのかホームズ。

という感じで、これも非常に面白かった。

ジョン・オープンショウ:依頼人 サセックス州ホーシャムの人
イライアス:ジョンのおじ
ジョゼフ:ジョンの父

これから少しネタバレ

話の中で出てくる「K.K.K = クー・クラックス・クラン」、wikipediaで確認できる構成員の特徴と、残っている写真に見覚えがあって、これ「ジャック・サマースビー」で出てきたやつだと思い出した。

次第に過激化し始めた彼らは白装束で街を巡回し、彼らが独断で決めた時刻以外に外出する黒人を鞭で叩いたり、夜中に「ナイトライダー」と呼ばれる馬に乗った団員が現れ、脅迫、暴行を加えるようになった。更にこれに批判的な白人までもが敵として暴力を振るわれ、投票権を行使しようとした黒人が殺害される事件まで発生する。


ジャックの家に馬に乗った白装束の集団が押し寄せて、農場で働く黒人労働者を拉致して暴行を加えていたシーン。

劇中に登場する白装束の集団の行動もこれに似ているし、映画の時代背景が南北戦争後であるという点も重なるし、あれはKKKだったんだーということを今更知る。そして、じゃック・サマースビーの話が16世紀にフランスで起きたマルタン・ゲール事件を基に作られてものだということも知る。