ラジオメモ
(あとで書き起こそうと思っていたら、再放送期間終わってしまった)

【今週の番組ゲスト:ジャズギタリストの鈴木直人さん】

初リーダーアルバム『Resonance and Emission』から

や:初出演です、ジャズギアリストの鈴木直人さん。初のリーダーアルバムを11月にリリースされたんですね。

す:11月29日。「いいにく」の日に出しました。タイトルが「Resonance and Emission」です。

や:このアルバム、本当にすばらしいですね。当番組のディレクターも、鈴木さんのことを呼びたい呼びたいとずっと言っていてのですが、お忙しくて。ようやくお越しいただけました。去年11月にリリースした「Resonance and Emission」から4曲お届けします。さっそく1曲目。有名なメロディーが流れてきました。

す:そうですね。ジョージ・ガーシュウィンの「Summertime」を、今回ぼくのアレンジで演奏したものです。

M1「Summertime」

や:まずは「Summertime」をおききいただいています。むちゃくちゃかっこいいですね。鈴木さんがアレンジしたということですが。

す:きっかけは、とある知り合いのシンガーが、summertimeを歌いたいんだけど現代風なアレンジをしてくれないかと話を持ってきてくれたことですね。それで、楽しめそうだなと、セッションライブに自分の楽譜を持っていくようになったりして。この曲はできあがって1年くらいたちますかね。

や:そういったきかっけで、自身でも演奏するようになって、ご自身でアルバムに入れようとなったんですね。それでは、今回のアルバムのメンバーをご紹介ください。

す:ピアニスト・熊谷ヤスマサ、ベースシスト・川村竜、ドラマー・岩瀬立飛です。

や:とてもいけいけのメンバーですね。

す:もう本当に最高ですね。

や:このメンバーは、どういった関係なんでしょうか?

す:川村竜がいろんな仕事を持ってきてくれるんですね。声優さんのステージとか、アニメのてきばんとか、作曲家さんが歌うコンサートのサポートメンバーであったりとか。そのときによく揃ったメンバーが今回のアルバムのメンバーですね。りゅうちゃん(川村さん)がリーダーで集めだしたのがきっかけ。ですね、

や:このアルバムでは鈴木さんがリーダーですが、川村さんがリーダーとして演奏する機会が多いということですかね。

す:そうですね。お仕事としてという感じで。ジャズバンドというよりも、歌もののサポートをしている感じですね。

や:ご自身でリーダーアルバムを作るならこのメンバーだと。

す:はい。最高だと思いました。

や:はじめてご出演いただくので、プロフィーをお聞きしたいのですが、そもそも音楽を始めたのはいつからですか?

す:母親がピアノの先生で、ものごころついた頃からピアノをやらされていました。嫌々習っていたら「自分でやりたいって言った」のよと言われて、本当かなーという気がしていました。6歳くらいからバイオリンをはじめました。それは自分からやりたいと言って。で、中学校くらいから、ドラムとかをやっていました。バンドブームだったので、ロックギターを弾きたくなって、それからギターを始めた感じですね。

や:色々な楽器を経験してこられたんですね。聞くところによると、師匠が「鈴木よしひさ」氏ということですが、どういった経緯で師事することになったんですか?

す:公立中学校で、バンドでギターを始めて、学校内では圧倒的にうまいと思っていたんですけど、まあみんなそう思っていましたが(笑)。高校に進学して、僕と同じくらい引ける先輩がいて、あの人は立川にあるヤマハの先生に習っていると聞いて偵察にいったんです。ジャズフュージョンばりばりの、テクニックもあるが、音楽性に造詣の深い方で。それからなので、15,6際の頃からずっとですね。

や:ジャズとの出会いもそれからと。

す:ジャズとでいうと、父親がフュージョンマニアでして、パット・メセニーとか、ウェザーリポートとか、ずっとかかってました。それで自分も好きになっちゃって、1人でコンサートにも行っていました。

や:鈴木さんの憧れのギタリストというと、そのあたりの方?

す:そうですね。パット・メセニーなんて、作曲家としても素晴らしいですから。

や:その後も、本当にたくさんのコンテストで優秀な成績を収められていまして、2004年にGibson Jazz Guitar Contestで優勝して、それから、まだまだいっぱいありますが、2014年、Diners Club Social Jazz Session 2013-14にて優秀者にとなり、ブルーノート東京でリーリトナーと競演すると。それがきっかけでリトナーに薦められて、彼が主催しているコンペ 1にて世界第4位になると。師事した先生が素晴らしかったんですかね。

す:先生は本当素晴らしいです。教え方はめちゃくちゃでしたが。あ、これは本人にも言っています。(笑)

や:プロとしての活動の始まりはというと。

す:きっかけはGibsonですね。それまでは、ジャズとういよりは、普通のサポートというか、ドラムもやっていましたし、ツアーサポートとかでね。ただまあ、あんまり中途半端になるとよくないなと思って、ギターを本格的にやりはじめようというところでGibsonで優勝したので、優勝者という名に恥じぬように、引き締まる感じで。

や:ジャズギタリストとしては2004年から。

す:ジャズギタリストという風に名乗るようになったのはそうですね。2004年からですね。

や:作曲も自身でやられていると。次の曲は鈴木さんオリジナルの曲です。

M2「The Window of Thaly」

M3「The Peacocks」

M4「Electric Cruising」

Notes:

  1. Lee Ritenour’s Six String Theory World Competiton のJazz/Fusion Guitarist部門