Printing a cyanotype with a paper negative #1

オルタナティブプリントで使用するデジタルネガはピクトリコのネガシート、あるいはOHPシートのような透明なフィルムにインクジェとプリンターでネガイメージをプリントして作成するというのが一般的。であるが、調べてみれば、普通紙をネガにする、というやり方もあるようだ。

上記の記事では4つのやり方を紹介している。

  1. Oiling the paper
  2. Waxing the paper
  3. The “peeling” method
  4. The photocopy negative

紙ネガを用意しておく。例えば、自作のピンホールカメラ、ボックスカメラで撮影したネガだったり、インクジェットプリンターで普通紙にネガイメージをプリントする等々。

Oiling paper

用意した紙ネガに油を浸透させて半透明にする。それをネガとして使用するという方法。RCペーパーではできない。

Waxing the paper

Oiling paperと同じような方法。この方法もRCペーパーは使用できない。

用意した紙ネガに蜜蝋(bee wax)を塗布して半透明にする。それをネガとして使用する方法。

こちらのブログで作成方法を動画で載せてくれている。

The “peeling” method

ピーリングメソッドは、RCペーパーをペーパーネガティブとして使用するための方法。RCペーパーを湯に浸しプラスチックの保護層を剥がしていく。プラスチック層がなくなって紙ベースだけになったものを乾かして、Oiling paperあるいはWaxing the paperの方法で半透明にする。それをネガとして使用する。

The photocopy negative

コピー機を使って、ネガを透明なシート(OHPシート等)あるいは、普通紙に印刷してOiling paperあるいはWaxing the paperで半透明にしてネガとして使用する方法。

以上4つ

ということで、普通紙にネガイメージをプリントして油を塗布して半透明ネガを作ってプリントしてみる。

先日キャンプに行った時に撮影したデジカメ写真を白黒に変換して反転させたイメージを用意。まずはお試しということで、スマフォアプリ(Snapseed)で画像を編集。

用意したネガデータを、インクジェットプリンターMG4230で普通紙にプリント。プリントしたネガイメージに縦の筋が入っているが、プリンターの調子が悪くてどうしてもこうなってしまう。年賀状を印刷するにも文字がずれる、かすれる始末でとてもじゃないが写真を印刷できる状態ではない。

2019_0222_12195000
paper negative

この普通紙ネガにオイルを塗布していく。オリーブオイルを適量とり、ティッシュで伸ばして浸透させていく。余分な油はキッチンペーパーあるいはあぶらとり紙等で除去しておく。2019_0222_12223300塗布し終わった普通紙はこんな状態。オイルを塗布したところとそうでないところで光の透過具合に差ができる。透明とまではいかないが、若干透ける。
2019_0222_12224100今回のサイアノタイププリントに使う紙はこちら。ワーグマン水彩紙超厚口表中目裏細目。

2019_0222_12055300
WIRGMAN WATER COLOR PAPER

表の中目を使用。水彩紙に感光液を塗布して、ペーパーネガを重ねたところ。ペーパーネガにオイルを塗布したところが透けている。
2019_0222_12302600日焼けマシーンで露光。30分ほど。
2019_0222_12515000現像した結果。今回作成したネガのトーンが適当すぎたようで、もとの画像のディティールがまったく出ず。これはこれでいいかなとも思うが。2019_0223_08334800

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